こんにゃく米を食べてみました【わたしの口コミ】

白米と混ぜて炊くことで、こんにゃく米に置き換わったご飯の分だけ、ご飯の糖質が抑えられ、無理なくダイエットや糖質制限ができます。

ただ、こんにゃくが本当に白米の代わりになるのか…？というのはちょっと疑問が残るところ。

というわけで、こんにゃく米を食べてみました。

今回は、大塚食品の「マンナンヒカリ」を試してみましたよ。

これで無理なくカロリーオフができるなら、選択肢としてアリではないかと思いました。

購入した「マンナンヒカリ」

Amazonで購入した1.5㎏入りのマンナンヒカリ。

ジッパー付きで保存にも便利です。

普通のお米とマンナンヒカリを比較

こんにゃくというから、もっとこんにゃくっぽいのかと思いきや・・・。
こんにゃく米の方が若干小さいものの、乾燥しているし、加工されているので、見た目はまるでお米です。

こんにゃく米「マンナンヒカリ」の炊き方

こんにゃく米は、1/2カップが普通のお米の1合分に相当します。

普通のお米の半分の量で、1合分に膨らむということですね。
後は、炊きたい量から計算することも可能ですが、マンナンヒカリ商品に簡単な炊き方を記載してくれているので抜粋します。

	お米	こんにゃく米	水	炊きあがり
25％カット	2カップ	1/2 カップ	3合分	3合
33％カット	1 カップ	1/2 カップ	2 合分	2合

こんにゃく米を実際に炊いてみた

今回は33％カットに挑戦。
マンナンヒカリは洗わずにそのまま炊くので、普通のお米のみ洗米します。

米のどアップ！！笑

ぱっと見た感じは、こんにゃく米が混ざっているとはわかりません。
こんにゃくの匂いとかも全くしません。至ってフツーのご飯の匂いがします。
本当に普通のお米と同じです。

しかし、よ～～く見てみると・・・

小さい。笑

表面がツルツルしていて、お米特有の粘り気はありません。

箸でつまむのに苦労します(笑)
お弁当に入れて持って行ったのですが、ツルツルしてつかみにくいったらない(꒪ཫ꒪; )。

1番驚いたのが、こんにゃく米、とても軽いんです。
普通のお米と比べると、驚くほど重量がありません。そういう意味では、お弁当に持っていくには、軽くていいかもしれませんね。

こんにゃく米「マンナンヒカリ」を食べた感想

若干の水っぽさ・箸でつかにみくい（米に逃げられる）というのはありますが、ものすごく気になるというほどではありません。わたしが食べたのは33％カットなので、25％カットならほぼ白米のように食べられるんじゃないでしょうか。

カレー・どんぶり物にしてしまったら、こんにゃく米が混ざっているとはまず気がつきません。

ただ、炊き方にもよると思います。
水加減を間違えると、全体的にベチャッとしてしまって、ご飯そのものが美味しくなくなってしまいます(まあ、それは普通のご飯も同じではあるけど)。

この辺は好みがあると思うので、何度か試しに炊いてみて、自分のベストを見つけるのが良いと思います。

…で、

わたしは会社の男性3名に、こんにゃく米（３３％カット）をふるまってみました。
(こんにゃく米入りだということは伝えました)

皆さん口をそろえて

ということでした。

こんにゃくと白米のカロリーを比較

白米	こんにゃく
156㎉	5㎉

こんにゃく100ｇのカロリーは5㎉、ご飯100ｇのカロリーは156㎉です。

単純に考えると156㎉が5㎉に置き換わるということです。そう考えると、すごい低カロリーになりますね。

こんにゃくにはグルコマンナンという食物繊維が豊富に含まれていて、これはこんにゃく米にも同様に含まれています。
こんにゃく米を食べると、カロリーを抑えられるだけでなく、グルコマンナンが腸内をきれいに掃除してくれるというオマケ付き。

白米100ｇとこんにゃく米を混ぜた場合の栄養価を比較

白米と一緒に炊くので、どれぐらいの量をこんにゃく米を混ぜるかによって、抑えるカロリーも決まってきます。
マンナンヒカリの場合は「カロリー３３％カット」「カロリー２５％カット」を推奨していますね。

	*白米のみ	こんにゃく米 (25％カット)	こんにゃく米 (33％カット)
エネルギー(㎉)	156	125	110
タンパク質(g)	2.5	1.8	1.4
脂質(g)	0.3	0.3	0.3
炭水化物(g)	37.1	29.8	27.6

糖質がかなり抑えられています。
３３％カットすれば、１回の食事で４６㎉マイナス、糖質9.5ｇマイナスになるという計算ですね。

*参考：厚生労働省「健康づくりのための身体活動基準２０１３」体重50㎏の人がやや早歩きでウォーキングした場合

こんにゃく米「マンナンヒカリ」よくある質問Q＆A

こんにゃく米は冷凍できる？

マンナンヒカリは冷凍できます。
冷凍すると、固くなって食べられなくなりそうですが、そんなことは無くちゃんと復活しました(笑)

マンナンヒカリは冷凍できるというのが売りのようですね。

こんにゃく米は冷めてもおいしい？

自然冷却してお弁当にも持っていきましたが、冷めてもおいしいです。
レンジで再加熱しても、ほぼ普通のお米のように食べられましたよ。

こんにゃく米の成分（原料）は？

商品から書き写しました。

でんぷん(国内製造)、食物繊維(ポリデキストロース、セルロース)、オリゴ糖、こんにゃく粉、デキストリン/加工デンプン、グルコン酸Ca、増粘剤(アルギン酸Na)、調味料(有機酸)

こんにゃく米のオススメの食べ方

カレーや具材でこんにゃく米だとは分からず(笑)、満足いくまで大盛りにしても通常のご飯を食べるよりもカロリーを抑えてくれますよ。

まとめ

こんにゃく米「マンナンヒカリ」は、多少の食べにくさ(箸でつかみにくい）というのはあるものの、普通のお米と同じように食べることができました。
冷凍もでき、お弁当にも持っていけるので、いつものご飯と同じように扱うことができます。

ご飯の量を減らすことなく、無理なくカロリーを落としたいという人は、1度試してみてくださいね。