ブナピーって、「色の白いしめじ」って感じだけど、なにが違うのかな?
スーパーで見かける「ブナピー」と「しめじ」。
色の違いだけで、ほぼ同じに見えるんですが、種類や栄養価に違いがあるのか、調べてみましたYO。
しめじとブナピー
そもそも「しめじ」って何?
しめじは、栄養のとり方の違いで「本しめじ」と「ぶなしめじ」に分けられます。
本しめじ
本しめじは菌根菌のきのこ。
菌根菌は、生きた木の根っこに住み着いて生息しています。樹木から栄養をもらって生きているため、人工栽培は難しく、天然ものが主になります。
ぶなしめじ
ぶなしめじは腐生菌のきのこ。
木材や落葉などを自分で分解することができます。それらを栄養として取り入れながら生きているため、条件が整えば栽培することができます。
スーパーで売られているのは、人工栽培できる「ぶなしめじ」です。
この記事では、「ぶなしめじ」と「ブナピー」について比較していきます。
そもそもブナピーって何?
ホクト株式会社が、色の白いぶなしめじを品種改良して作ったのが、ホワイトぶなしめじの「ブナピー」。
きのこ独特のクセが無く、食べやすいきのこです。
ちなみに、パッケージに描かれているキャラクター「ブナピー」は、ポエムを書くことが趣味な、夢見がちな女の子なんだそうですYO。
しめじどブナピーの栄養価を比較
比較・・・したかったんですが、ブナピーの栄養価は食品成分表には記載されていません。
ホクト株式会社のHPでも見当たりませんでした💦
わかる範囲でまとめてみました。
ブナピーは、ビタミンB2・オルニチンが豊富です。
ビタミンB2は主に糖質・脂質・たんぱく質の代謝を助けたり、皮膚、髪などの細胞の再生にも関わっています。
オルニチンは、主に肝臓の働きをサポートしています。
ちなみに、しめじにもビタミンB2・オルニチンは豊富に含まれています。
ブナピーはしめじを品種改良した食材なので、栄養価的にはあまり変わらないと考えてよさそうですね。
しめじとブナピーの違い(まとめ)
ぶなしめじ | ブナピー | |
見た目 | 茶色 | 白色 |
味 | クセが無く、 プリっとした食感 | クセが無く、 つるんとした食感 |
栄養価 | VB2、オルニチンが豊富 | VB2、オルニチンが豊富 |
目立った違いは「見た目」と「食感」ですね。
私はよくブナピーを食べますが、確かにつるんとしてクセが全然ありません。
料理の使い道としては、ぶなしめじと同じように使用できます。
気なる方は、食べてみてくださいね ^^)
わたしは、どちらのきのこも大好きです!笑
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